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“ワンストップ”戦略の強化によって、全国を視野に展開します。

代表取締役社長 坂東利明

1957年10月15日、私たちは、坂東興業株式会社を創業し、給排水設備工事事業をスタートしました。以来、地元和歌山のお客様を中心に数多くのご支援、ご愛顧を賜りまして、今日へとつながっております。

私たちの理念は、「設計・施工は元より、アフターメンテナンスの信頼を誇りとする」ことです。これは、私たちが提供した工事品質を末永く保証し、お客様に長きにわたって安心してご利用いただくことを最大のテーマとして事業を進めて参ろうとした先代トップたちの覚悟であり、現在、私たちが脈々と受け継いでいる当社の魂でもあります。

私たちは、この理念に基づいてお客様のご要望・ご期待に応えるべく、2015年には電気工事業に進出し、また2018年には建築内外装にまで業容を広げ、いよいよ建築分野全般において多様な工事をトータルに展開できる体制を整えつつあります。一方、2016年には丸太空調㈱(大阪市浪速区)をM&Aにより手に入れ、大阪から関西圏一円に展開する拠点を確立しました。時を同じく、私たちのこれまでの工事実績に対するお客様の評価が高まり、現在、万博会場のパビリオンや堂島浜の超高層ホテル&タワーマンションの建設に一次下請けとして参画するなど、国内の新たな市場に向けて着実に開拓を進めております。

そして私たちは今、未来への扉を開こうとしています。まず、和歌山県内においては、空調・給排水衛生・電気・防災に建築内外装などあらゆる設備工事を複合的に提供できる“ワンストップ”の事業へと邁進しようと思います。また、先に大阪に進出した空調・給排水衛生分野では、関西圏から首都圏も視野に入れて大型プロジェクトへの参画をさらに促進しつつ、かつ、いずれ電気工事分野などにも進出し“ワンストップ”戦略を全国レベルへと拡大していこうと考えております。

皆さま方におきましては、私たちのこれから進むべき方向性をご理解いただき、より一層のご支援・ご鞭撻を賜りたく、よろしくお願い申し上げます。

和歌山県と周辺地域で業界ネットワークを構築し、地域に密着して貢献します。

代表取締役専務 坂東信幸

私たちは、和歌山県に生まれ発展してきた企業であり、この地においてこれからも末永くご支援いただくためにも、お客様からの信頼を第一に企業活動を続けて参りたいと存じます。その念頭にあるのは、やはり24時間365日の緊急時の対応力にほかなりません。当社の主たるスタッフの多くが実践的な緊急対応を経験し、私たちの理念「設計・施工は元より、アフターメンテナンスの信頼を誇りとする」ことを今も愚直に守り抜いているのです。しかも、その分野は給排水・空調にとどまらず、現在では電気や内外装建築にも及びます。どうぞ、お困りごとなどございましたら、ぜひご相談くださいませ。

私たちにご要望いただくメンテナンスは、病院や工場、ホテルなどあらゆる建築物に及びますが、大掛かりな改修工事など通常の新築物件よりも難度の高いものが多いのです。よって、純粋に工事技術を提供するだけでなく、物件の構造や設備の配置など入念な現地調査を踏まえて工事手順をも独自に開発しております。また、メンテナンスはお客様と直に接してご要望を受けるため、エンドユーザー目線で工事を企画することを第一に重視しております。このように、私たちは、周辺技術の蓄積によって、工事全体を俯瞰する対応力を向上させてお客様のご期待にお応えして参ります。

今、私たちはさらに地域に密着して貢献していくために、和歌山、紀の川、橋本、有田、田辺、新宮など県内各地と、周辺の奈良市や近接する大阪地域を含めて、施工管理を業務とする設備工事業のネットワーク構築を進めています。これは、お互いに共通する技術をベースに得意分野をシェアし、それぞれの地域に密着して最適な工事技術を提供しようというもので、自立的に工事を請け負っていこうと考えております。また、このネットワークによって人的な補完を果たして、人口減による業界の技術者の減少にも対応し、お客様にサステナブルな技術提供を続けて参りたいと存じます。

バンドー設備工業株式会社は、ISO 9001/14001 の認証を受けております。
また、SDGsの趣旨に賛同し、持続可能な社会の実現に取り組んでいます。